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2019年12月25日水曜日

スティーブ・シルバーマン著 「自閉症の世界」関連情報

スティーブ・シルバーマン著 「自閉症の世界」関連情報




自閉症の世界 多様性に満ちた内面の真実 (ブルーバックス)


非常に面白いテーマと内容だったので、まるまる一章かけて解説しました。

しかし正直なところ日本語版は読みにくかったです。専門家と思われる方々から「大事なところがバッサリ省略されて主題がすり替わっており、語訳も多い」との批判がありました。アマゾンのレビューにも厳しい意見が散見されます。その中でも特に参考になったものを以下にご紹介します。


サイコドクターにょろり旅

2017-05-27
スティーブ・シルバーマン『自閉症の世界』の翻訳について
2017-06-02
スティーブ・シルバーマン『自閉症の世界』の翻訳について その2








2019年12月24日火曜日

西川伸一さん 自閉症の科学 記事一覧

私がこのシリーズを見つけたのはYahoo!ニュース(個人)でした。

当時は次の記事を探すのに苦労したのでリンクページを作りました。しかし今ではAASJさんのホームページ「自閉症の科学(連載)」で見られるようになっています。これ以降の記事はそちらでご覧ください。

私としては、リスト化したのを捨てるのも惜しいので下に掲載します。本家にない記事もあったので、それはYahoo!ニュース(個人)へのリンクのままにしてあります。


オール・アバウト・サイエンス・ジャパン(AASJ)代表理事

西川伸一さん 自閉症の科学 記事一覧(1-35まで)


自閉症の科学1:  小脳の重要性
自閉症の科学2: 遺伝的自閉症の治療可能性
自閉症の科学3: 幼児期の脳波検査の意味
自閉症の科学4:  成長に伴う脳の変化から見る自閉症
自閉症の科学5:  妊娠中の炎症が脳に及ぼす影響を探る
自閉症の科学6:  遺伝子の変異による発達障害を胎児期に治療する
自閉症の科学7: 自閉症の考古学
自閉症の科学8: 自閉症の神経科学的研究の現状
自閉症の科学9: 瞳孔反射で自閉症発症を予測する
自閉症の科学10:  新しい発想の大規模コホート研究SPARK
自閉症の科学11: てんかん発作を抑える腸内細菌
自閉症の科学12: 乳児の脳の発達を知る。
自閉症の科学13: 光遺伝学を使った動物実験
自閉症の科学14: 注目すべき自閉症の遺伝子研究(エクソン4が欠損したCPEB4)
自閉症の科学15: 睡眠障害についての調査
自閉症の科学16: オキシトシン受容体刺激剤の開発
自閉症の科学17: 脳機能の画像検査
自閉症の科学18: 自閉症スペクトラム児の消化器症状チェックリスト
自閉症の科学19: 音楽療法の効果
自閉症の科学20: 人の声に対する反応を探る
自閉症の科学21: ASD児童の言語学習にとってバイリンガル環境は有害か?
自閉症の科学22: 自閉症と表情
自閉症の科学23: iPSで自閉症の研究は出来るのだろうか?
自閉症の科学24: バーチャルリアリティーを用いて恐怖症を取り除く
自閉症の科学25: MRI画像研究からMRI検査へ
自閉症の科学26: 注意欠陥・多動性障害(ADHD)に三叉神経刺激療法が効果がある
自閉症の科学27: 腸内細菌叢を操作して自閉症を改善させる(ロイテリ菌)
自閉症の科学28: ウイリアムズ症候群研究の紹介
自閉症の科学29: 自閉症スペクトラムの薬剤治療の可能性を証明した臨床治験
自閉症の科学30: 幼児期の脳発達に介入する薬剤治療開発への期待
自閉症の科学31: クリスパー遺伝子操作を用いたサルの自閉症モデル
自閉症の科学32: 末梢神経の興奮性を変化させて自閉症を治療する可能性
自閉症の科学33: M-CHATを用いたASD早期診断を検証する(Pediatrics 10月号掲載論文紹介)
自閉症の科学34: 睡眠障害に対する家庭での対処
自閉症の科学35: 自閉症スペクトラム(ASD)と注意力欠如/多動症(ADHD)の遺伝的共通性





2019年12月21日土曜日

参考資料等ポータルサイト_高知能者のコミュニケーショントラブル2 人間は自閉的知能を持ったサルである

ここは拙著「高知能者のコミュニケーショントラブル2 人間は自閉的知能を持ったサルである」の参考資料等ポータルサイトです。

出版に合わせて順次、拡充して行きます。

本来、著作の参考文献やリンクは書物に明示すべきです。
しかし

  1. 私が参考にしたサイトが又聞きやコピペかもしれず、それがオリジナルであるというところまで調査が至りませんでした。スピード優先でとりあえずアイディアをまとめ、出版を急いだという事情があります。
  2. アマゾンKDPのルール上、どこまで外部リンクして良いものか判断できませんでした。リンクだらけの本を出して良いものか、またそこで寄り道すると内容が頭に入りにくくなるんのではないかと考えました。

したがって、参考にさせてもらったリンクをここに紹介します。
さらに元ネタをたどれた場合や、面白い記事があった場合は追加していきます。
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誠に申し訳ございません!

m(_ _)m

発売直後(2019年12月27日14:00以前)のバージョンには、以下の節が含まれていません。

第4章 第6節 原因の特定と治療可能性

かなり独立性が高い部分ですので、おそらくこれを先に読んでも問題ないと思います。流れの中で読みたい方は下記の資料集の第4章の最後にも同じリンクがありますので、そちらをクリックしてください。

お手数かけて申し訳ございません。
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全体に影響を与えたリンク・本・論文など(高知能2)

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[目次]

まえがき:人間は自閉症のサルなのか 
 
第1章 やはり、「下から上は理解できない」

第2章 独特の鋭い感覚

第3章 高知能者と自閉症

第4章 残酷な「天の配剤」:併存疾患と依存症のリスク

第5章 科学や芸術に貢献し続けた「自閉的知能」

第6章 文明社会を支える自閉的遺伝子

第7章 再現性の宗教=科学へのこだわり

第8章 ネットで広がる自閉的知能の生存空間

第9章 やはり「人間は自閉的知能を持ったサル」である

あとがき:自閉化する世界とネオ人類
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その他、興味深かった資料

2019年8月27日火曜日

熱中症対策:屋根散水システムその後の改良


屋根散水システムの話はまた来年になるかと思っていましたが、続けます。
その後に起こった現象と、問題点の解決についてです。

[その後に起こったこと]


  1. 散水による冷却効果は確かにあった。
    かつてのように夜になっても天井から熱を放射し続ける感じではない。
     
  2. 常に水がある場所やそこまでの水のルートに苔が生えるようになった。
    シーズンが終われば掃除するつもりだが、そこを歩くときは注意が必要。
     
  3. トンボが何匹か常駐し、縄張りを主張するようになった。
    交尾したり、それを邪魔して雌を奪い合うこともしばしば。
    追い払うのもかわいそうだが、そのまま産卵させるのはもっとかわいそうな気がする。産卵してもヤゴが生きて行けるような場所を用意するか?


[問題点とその解決]

スプリンクラーごとに特徴があり、総じて水の量が多いような気がしていた。水圧がないと広がらないが、最低の散水時間が1分であるためその間はかなりの水量を撒くことになる。その結果、かなりの水が溝に流れる。すなわち無駄ということ。

来年になったら

  1. 秒単位で散水できるタイマーを探して、たとえば10分ごとに30秒散水する
  2. 水圧にかかわらず満遍なく散水してくれる高性能スプリンクラーを探す

などの対応をしなくてはな、と考えていました。

しかし500円程度の安いスプリンクラーのレビューを見ているうちに、それらの問題は一発で解決しました。



その方法は

スプリンクラーの穴をテープで塞ぐこと!

そうすればより少ない水量で遠くへ飛ばすことができ、1分間の水量を減らして無駄な水を撒かなくて済むのです。

[2019/09/05追記]
その前にグルーガンで穴と周辺を塞いでからテープで固める
と、テープがふやけて水がダラダラと落ちることなく飛距離も伸びます。いろいろ試した結果500円程度の安いスプリンクラーは1分間の散水であれば、3本のノズルにそれぞれ5つ空いた穴のうち4つを塞ぎ、各ノズルにそれぞれひとつの穴だけ残すぐらいでちょうど良かったです。
[追記終わり]


具体的には上のスプリンクラーには、3本のノズルにそれぞれ5つの穴が空いています。それをたとえばテープで内側3つを塞ぎ、それぞれ外側の2つだけ残します。するとより少ない水量で、広く薄く散水することが可能になったのです!

しかもこのスプリンクラーは、水を打ち出す角度や方向を変えられます。範囲と水量を柔軟性に変えられて、その上「散水範囲が狭い」という弱点までもかなりカバーできるようになってしまいました。本当に凄いことです。


一方で最も高価だった↓のスプリンクラーには、水圧を強めると外周に多く水が撒かれてしまう傾向がありました。遠い円周上にはたっぷり水が撒かれますが、その内側がスカスカになってしまうのです。



しかし同じ要領で外端や途中にある穴をいくつか塞ぐと、そのような偏りはなくなります。ただしこの方法を知った後では「散水目的なら安いやつで良かったんだな」と思ってしまうことも確かですね。

言われてみれば簡単ですが、私ひとりではこの解決策を思いつくことはなかったかもしれません。レビューは読んでみるものだと思います。他の人が何を考えてどうやっているのか情報を集めることは、本当に重要なのだと改めて思いました。

(終)






2019年8月19日月曜日

熱中症対策:屋根散水システムを自動化!

私が住んでいる家は、夏はメッチャ暑くなります。

昼間のうちに屋根と屋根裏に熱を貯め込んでしまい、寝ている間にも熱を放射し続けるからです。おかげで夏の間はほとんど、エアコンをつけっぱなしです。

今年はエルニーニョ現象のため涼しい日々が続いていました。しかしエルニーニョは6月末には終わってしまい、7月途中から猛烈な暑さとなりました。このときふと、思いついたのです。

屋根を水で濡らせば涼しい夏が過ごせるのではないか?


…そんなの当たり前だろ!

とツッコまないでください。

私は興味のないことには、とことん興味がないのです。今までそんなこと考えたことないし、他にやることが多くあるので放置していました。

しかしいったん興味が湧くと、勝手に妄想エンジンが動き出します。やはりそのような考えはあるようで、工場などの熱中症対策にも使われています。

屋根散水

と言うそうです。

おそらくエアコンだけに頼るよりも、広い範囲で冷却効果が見込めるのではないでしょうか。電気が止まったりエアコンが壊れても対応できますから、特にお年寄りがいる家はリスクヘッジになるでしょう。うまく行けば冷房代も安くなるかもしれません。



そのシステムを構築するにあたって、いろいろ案を考えました
  1. 散水・灌漑チューブ(ホース)
    こんなやつ→動画
    広い範囲に撒くので長いチューブが必要となり、適切ではない。
    ホースに穴をあけるなどして自作できないこともないが、基本的に高い。
     
  2. ミストクーラー(涼しい霧を出すチューブ)
    こんなやつ→動画
    屋根周辺で涼みたいわけではなく、屋根そのものを冷やしたいので適切ではない。
      
  3. 排水溝周りに粘土で堤防を作り、屋根全体を水で浸す。
    雨漏りしそう。また空調の電線が這っているので、そこから漏電しているのに気付かず水に足を入れたら死ぬ。
     
  4. スプリンクラー
    まずはこれで無難に水を撒いてみる
     
ということで20メートルのホースを買って8mと12mの長さに切り、両端にジョイントとスプリンクラーを付けました。なぜ違う長さに切ったかと言えば、同じ長さのものが2つあるよりも組み合わせのバリエーション多いと思ったからです。




ちなみにもとの20mホースとして使いたい時は、下のようなパーツを使って両側からジョイントをつなげるだけでもとの長さに戻ります。だから10mのものを二本買うよりもおそらく安いですし、切ってしまった後のことを考える必要もありません。これらの部品を組み合わせれば、たとえ1mごとに切ってしまっても20mホースとして使うことができるのです。



さらに脱線すると、このパーツの両側の形はニッ〇ルと呼ばれています。日本語で言えば乳首ですね。また接続の形からオス・メスなどという単語も商品説明に出て来ます。そのせいかこの商品に限らず、
散水パーツなのにアダルト扱い
されて画像が表示されない部品があります。
なるほど、AIはこいつらをエロ商品と判断するわけね。



話を戻します。
これらと一緒に4分岐のパーツを買って水道に取り付け、そのうち2つをホース+スプリンクラーにつなぎました。これで手動ながら、散水システムの完成です。



酒を飲みながらふたつのスプリンクラーが回って屋根を潤すところを見ると、とても幸せな気持ちになります。トンボや蝶が飛んで来ることもしばしばです。

「おいおい。水は飲んでも産卵はするんじゃねえぞ」

などと言いつつ、悦に入っていました。



しかし私には、かなりの水量が排水溝に流れてゆくことが気になりました。

それは冷却に使われることのない、水資源の浪費です。

水道料金は1リットルあたり0.2円と言われていますが、夏の間ずっと使うのであればそのコストも馬鹿になりません。

調べてみると、(当たり前ですが)やはり散水は気化するときに最も熱を奪うということです。つまり常にビチャビチャと水浸しにするより、

乾いた頃にまた水を撒く間欠散水が有効

とのことでした。そのほうが少ない水で冷却効果を得られるのです。



となると、その作業を人間がやるのは非効率です。

一日に何度も冷房中のドアを開け、直射日光の下で水道栓をひねるのでは何のために生きているのかわかりません。

そして私は自動化やフルオートという言葉が大好きです。

調べた結果、自動散水機というものがあることを知りました。

「自動化するのは来年でいいかな?」とも思いましたが、今年もまだ暑い日が続くという予報を見て買ってしまいました。間欠機能付きの散水タイマー「SST-4」です。少し安い「SST-3」には間欠機能がないようなのでご注意ください。




実はこの商品、機能自体は高い評価を受けていますが上部にある蛇口とのジョイント部分が不評です。「水漏れする」「すぐ壊れる」「別にパーツを買うことになって高くついた」などと、辛口の批評がされています。

しかし逆に言えば、問題点はそれぐらいなのです。私の場合は先に買っていた4分岐パーツの間にタイマーを挟むような形にして、蛇口とのジョイント部分を使いませんでした。ちなみにタイマー株はニップル型になっているのですが、そこに付属のジョイントをつけてネジ式に変換してあります。それを知っていて揃えたわけでもないのに、ニップルやネジの規格が統一されているおかげで追加コストが不要だったわけです。

こんな感じ。これならスプリンクラーの数を変えることができますし、それぞれについて水量が調節できます。

                  ↓↓↓↓↓






このような散水パーツは規格が統一されているので、メーカーが違っていても問題ありません。今回はほとんどのパーツをセフティー3(藤原産業)さんで揃え、スプリンクラーをひとつだけタカギさんにしました。その他ジョイントなどの小物はコーナンさんのプライベートブランド(PB)でまかなっています。

実はいつもタカギさんを園芸用に使うことが多いのです。しかし今回の散水システムは炎天下で酷使することになるので、壊れてもあまり惜しくないコストでまずは試してみようと考えました。それでもなんだかんだで1万円近くかかったと思います。過酷な環境で3年も使えたら上出来でしょうが、直射日光や寒暖差を避けるなどして寿命を延ばしてやりたいと思います。


ちなみにスプリンクラーの性能ですが、タカギさんのものはさすがに高価なだけありました。水圧を変えてもムラがなく、きれいな円を描きながら散水します。金属製で熱にも強いでしょうから、何シーズンも働いてくれるものと期待しています。



一方、プラスチック製の安物はセフティー3さんのものを選びました。これは弱い水圧だと動かず、少し強めの水圧をかけると勢いよく回ります。水が出る方向や角度を自分で設定するのでそれ次第のところもありますが、回転するときの摩擦が大きいように感じます。さらに水滴が大粒で、水圧を上げてもあまり広がることなく排水溝に流れる水量が増えます。植物への水やりならばそのまま土に吸い込まれて広がるので問題ないでしょうが、屋根散水などの冷却目的であれば効率的とは言えないかもしれません。




ちなみにタカギさんのものに良く似た金属製のスプリンクラーをコーナンさんのPBで見つけ、800円ほどで買いました。試してみるとドーナツ形に散水し、スプリンクラーに近いところは濡れません。これはおそらく、中心部に穴が空いていないからでしょう。パテントの関係もあるのでしょうが、造りが良いだけに非常に惜しい気がします。


さて、これで夏休みの工作は終わり。

明日からはこの自動散水システムが動いているのを見ながら、酒でも飲もうと思います。

(終)






2018年9月10日月曜日

高知能者のコミュニケーショントラブル:第8章 第1節 知能の高い学校、そして知能の高い職場へ

第8章 高知能者の幸せな生き方

 第1節 知能の高い学校、そして知能の高い職場へ

より、




(略) 
最も効果が高そうなのは、いわゆる偏差値の高い学校や職場に行くことです。そこでは知能指数が高い人が多く、殴られたりいじめられたりする確率がぐっと下がります。
特に難関校は、かなりASDやADHDっぽい子供でも

お仲間がゴロゴロいて学校側も慣れている。
というか、先生もお仲間だらけ。
とのこと。

高度な趣味や会話が通じる仲間が増えたなら、毎日楽しくてしょうがないでしょう。昔のイヤな事をすべて忘れてしまうほど、夢中になれるものを見つけるに違いありません。自分自身や他人との接触に自信を持ち、斜に構えたりいじけたりするヒマすらなくなるでしょう。
理系の大学院などに行けば、周囲はもはや高知能者ばかりになります(*個人の感想です)。教授から学生までASDやADHDぞろいなので、孤独を感じることもないでしょう。みにくいアヒルの子は、ついに白鳥の群れにたどり着いたのです!

(以下略)

高知能者のコミュニケーショントラブル:第7章 第2節 上位5%の知能がその国の経済に大きく貢献

第7章 高IQを扱えなくなった日本社会

 第2節 上位5%の知能がその国の経済に大きく貢献

より、




さらに面白い調査があります。
2011年に90カ国で行われた研究調査で、「人間の知能、特に最も賢い5%の人の知能が、その国の経済に大きく貢献している」ことが明らかになったそうです。

これは感覚的になんとなく知っていた人も多いでしょうが、そのような研究が出てくると「やっぱりそうか」と思ってしまいます。
というのも1990年代以降は情報技術の発達によって産業界のルールが変わってしまい、

  •   競争はグローバル
  •   スピード勝負
  •   勝者総取り


の傾向が強まったからです。

IT革命前は、そこそこの知能の人々が知恵を出し合って協力することが何よりも重要でした。いまだにそのような構造が残っている産業も多いです。
しかし今の情報技術や企業経営の世界では、一部の天才が能力を発揮できるようにサポートすることが勝利への近道なのです。
ひとりの天才が作ったソフトウェアは、100人のプログラマが莫大な資金と時間をかけて作ったものに勝ります。
ひとりの天才に率いられた企業は、ライバル会社をなぎ倒して市場の利益を独占します。

今の情報技術や企業経営の世界では、
一部の天才を周囲の人々が徹底的にサポートする
という体制の方が、勝利を得やすいというわけです。

(以下略)