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2016年12月30日金曜日

ジャパンヘイターとサイコパス支配: 第11章第6節 巣を乗っ取られたクロヤマアリ




日本にはクロヤマアリという蟻がいます。
同じヤマアリ亜科のサムライアリは、このクロヤマアリなどの巣を攻撃して幼虫や蛹をさらい、奴隷として働かせることで知られています。
サムライアリの働きアリは奴隷狩りの戦闘に特化しています。女王の世話・卵や幼虫の世話・餌の獲得などを自分ではできません。奴隷にされたクロヤマアリに世話をさせるのです。奴隷となったクロヤマアリは餌や時間を奪われ、自分の種を育てることができずに死んで行きます。
それでもサムライアリは困りません。また別の巣を攻撃して新しい奴隷をさらって来ればよいからです。つまりサムライアリは自分では生産活動をせず、侵略と乗っ取りで他の蟻を食い潰しながら生きているのです。

またサムライアリは「乗っ取り」「なりすまし」のプロでもあります。
サムライアリの新女王はひとりでクロヤマアリの巣に侵入し、その巣の女王アリを噛み殺して巣を乗っ取るそうです。他のアリに侵入されたら警戒されそうなものですが、サムライアリの新女王はクロヤマアリの女王を噛み殺す際に、皮膚表面の成分を舐め取って女王に「なりすます」と言われています。
そうなるとクロヤマアリたちは、サムライアリの新女王とそれが生む卵の世話を始めるそうです。こうしてクロヤマアリは巣ごと乗っ取られてしまい、時間が経つにつれて巣の中は新女王が生んだサムライアリだらけになります。
あとは同じです。その巣のクロヤマアリが絶滅しても、サムライアリは他の巣から奴隷をさらって生き続けるのです。

これは何かに似ていると思いませんか。
ひとつにはサイコパスが他の家を次々に乗っ取って、その家族を奴隷化し財産を奪って生きていくのに似ています。サイコパスは自分では生産活動をしないので、他人を食い物にする必要があるのです。
もうひとつ似ているのは、先進国で行われている移民政策です。外国からの移民や不法滞在者の中には生産活動を行わず、生活保護や犯罪で生きている人々も多いです。もともとの国民は税金を巻き上げられ、治安の悪化におびえ、子供を産む余裕さえ失っています。自分の働きで幸せになることは許されず、外来種の奴隷として滅びる方向へと向かっています。
少子化で悩む日本は、巣を乗っ取られたクロヤマアリに似ています。しかしそれは日本だけでなく、他の先進国にも言えることなのです。


ジャパンヘイターとサイコパス支配: 第10章第6節 殺意に近い悪意







サイコパスが家や会社を乗っ取るときは、もともとそこにいた人々をどんどん消して(殺して)自分の名前を上書きして行きます。奪ったものが「最初から自分のものであった」と主張するためには、それらの人々が存在した痕跡を完全に消してしまいたいのです。

もしあなたが学校に通っていたとして、あなたの名前が書かれたものを消して回る人がいたとしたらどう思うでしょうか。名簿にあるあなたの名前を消し、下駄箱やロッカーのあなたの名前を消し、あなたの持ち物に書いてある名前を消し、作品に記されたあなたの名前を消し、集合写真のあなたの顔を消すのです。
そしてその人物が「あなたの学生証を貸して欲しい」「部屋に遊びに行きたい」「家族や友達を紹介して」などと言い出したらどうすべきでしょうか。
もしそんな人物がいたら、申し出はすべて断ってすぐに教官や警察に相談すべきです。あなたに現実に危害が加えられることは時間の問題だからです。その人物は少なくともあなたの存在を邪魔だと考え、「消し去りたい」と考えています。ひょっとするとあなたを殺して所有物をすべて奪い、あなたという人間になりすまして生きたいと考えているのかもしれません。

これと同じように、日本という存在を消し去りたい人々はその悪意を隠そうともしません。
仏像を盗み、ご神木を枯れさせ、神社仏閣に火をつける人々。日本海という名称を変えようと世界中の地図を書き換えて回る人々。君が代・日の丸・旭日旗を拒否する人々などは、日本や日本人の存在自体を消し去って、自分がそれに成り代わりたいと考えているのです。
個人で例えるならあなたの墓を壊し、神棚に火をつけて、名簿や地図からあなたの名前を消し、あなたの家の表札を自分の名前に書きかえたいと考えているわけです。ひとつひとつは小さないたずら思えても、根底にあるのは「殺意に近い悪意」です。
この殺意に気付かなければ、いずれ我々はサイコパスの思い通り「最初から存在しなかったもの」にされてしまうでしょう。相手が自分のことをどう考えているのか、友人のフリをした仮面の裏に隠された狙いを感じ取ることです。





ジャパンヘイターとサイコパス支配: 第13章第1節 英国EU離脱・トランプ旋風が起きた理由





これまで見てきたように、先進国は全体主義者・サイコパスやその一派によって乗っ取られようとしています。
平和に暮らしていた先進国民は自由と豊かさを奪われ、「治安の悪化」「集団暴力」「教育破壊」に脅えています。メリークリスマスと言っただけで差別だと訴えられ、「信教の自由」さえも奪われようとしています。

それが最もひどいのは欧州です。しかし20166月、英国は国民投票でEUからの離脱を決定しました。政治家もマスメディアも「離脱派が勝つ見込みはない」「離脱派が勝てば英国は破滅」「離脱派は低学歴の差別主義者」などと攻撃しました。離脱は否決されなけらばならないと、マスメディアは最初から決めつけていました。しかし治安悪化や教育崩壊に疲れた英国民は、それに耳を貸さずに離脱を選択しました。
意に反して離脱派が勝つと、マスメディアは「低学歴の差別主義者がポピュリストに騙されて愚かな投票をした」「まさか離脱派が勝つと思わなくて、冗談で投票した人も今では後悔している」「国民も企業も英国から脱出したがっている」などと未練がましく責め立てました。

全く同じことが米国でも起きました。201611月にドナルド・トランプ氏がヒラリー・クリントン氏を大逆転で破って米国大統領になったのです。このときの展開も全く同じで、上記の「離脱派」を「トランプ派」に入れ替えるとそのまま使えます。
この根底には、マスメディアやリベラル派に対する根強い不信があります。彼らが表向き発する美しい言葉は、「乗っ取り」「私物化」の隠れ蓑であることに気がついたのです。そして本書で言いたいことは、「それは先進国に共通の現象であり」「裏には全体主義者やサイコパスがいる」ということなのです。


2016年12月29日木曜日

ジャパンヘイターとサイコパス支配: 第6章第1節 ジャパンヘイターの三階層








ジャパンヘイターは、3つの階層で構成されています。

l  戦略ヘイター(戦略的ジャパンヘイター)
l  ビジネスヘイター
l  フォロワー(フォローヘイター)

第一の階層は、大きな争いや混乱を作り出すことで自分の権力を強化しようとしている人々です。彼らは大企業や地方自治体・政府にまで入り込み、日本をまるごと支配しようと狙っています。これを「戦略的ジャパンヘイター」、略して戦略ヘイターと呼ぶことにします。これがジャパンヘイターの最も強力な「本体」です。
そのうち代表的なものは、中国や北朝鮮などの全体主義国家です。彼らの狙いは「日本国の乗っ取り支配」と、米国を中心とする「自由主義陣営の弱体化」です。また全体主義国家のために日本叩きを続ける一部の国連組織や、日本人の中で権力や富の私物化を狙うサイコパスもこの戦略ヘイターに含まれます。
反日ヘイトは彼らの「支配ゲーム」における現在の戦略でしかありません。局面が変われば友人のふりをして近づいたり、「日本の誇り!」などと民族主義を煽ることもやります。しかし結局は日本人に罪の意識を植え付けて支配し、米国などの自由主義国家同士と争わせようとしているのです。
彼らは自分の姿を巧みに隠し、表向きの活動は以下に説明する人々にやらせます。やり方はサイコパスとまるっきり同じなのです。

第二の階層は、戦略ヘイターを助けて日本を叩くことで経済的利益を得ている人々。これを「ビジネスヘイター」と呼びます。
彼らは日本に対して言いがかりをつけて利益や特権を得る、「被害者の皮を被った捕食者」です。日本人を責め立てれば簡単にカネを稼げることを知っているため、たとえ他国が同じことをしていても責めることはしません。逆に戦略ヘイターが路線を変更すれば、その指示に従って日本を褒めたりすり寄ったりします。
主なビジネスヘイターは、各国マスメディア・一部のリベラル団体(NGONPO含む)や企業などです。本来の仕事そっちのけで反日活動ばかりしている一部の教職員団体・労働組合・弁護士団体などもこの仲間になります。
この人々は全体主義シンパであり、その関連組織から補助金をもらうこともあります。しかし日本政府がこれらの団体に気前よくカネを払うため、結果的に日本政府が「反日活動の最大スポンサー」となっています。

第三の階層は、「戦略」でも「ビジネス」でもなく「楽しみとして」日本政府や日本人を叩いている人々です。これを「フォローヘイター」、略してフォロワーと呼びます。リベラル団体のデモに動員される人々や、SNSなどで日本叩きを繰り返す全体主義シンパがこれにあたります。
彼らは徒党を組んで「集団いじめ」を楽しみたい人たちであり、そのチャンスをいつも探しています。デモやイベントを妨害したり、刺青を見せびらかして脅したり、集団で女性一人を集中的に殴ったりします。
マスメディアが世論を誘導したい時に、そのお仲間であるフォロワーが「一般人」「若者代表」として出演し意見を述べることもあります。いわゆるやらせのキャストです。
彼らは基本的に、この活動によって経済的利益を得ることはありません。デモなどに参加すると活動費をもらうこともありますが、それだけで生活できるほどの金額ではないようです。「活動資金が与えられてても、上層部がピンハネするため下まで行き渡らない」という噂もあります。

彼らは自分の時間や労力を無駄にし、進学や就職がうまく行かず、前科がつくというリスクを背負いながら大騒ぎを繰り返します。それでも「正義の味方である自分が日本人を懲らしめる」ことの快感はやめられないようです。そんな彼らを戦略ヘイターやビジネスヘイターは、使い捨ての駒として利用しています。

ジャパンヘイターとサイコパス支配: 第5章第1節「日本人差別」なら許される





全体主義者やサイコパスによる先進国の乗っ取りは、かなり深い部分にまで浸透しています。普通の人々がそれを身近に感じることができるのは、日本だけを目の敵にして叩き続ける人々の存在です。本書ではこのような人々を「ジャパンヘイター」と呼びます。
彼らはマスメディア・教育界・宗教界・法曹界・公官庁・大企業に入り込み、嘘を垂れ流しながら日本や日本人を責め続けています。ネットや出版の世界では「反日勢力」などと呼ばれています。

彼らは様々な理由をつけて日本人ばかり叩きます。しかし結局のところ
「日本人は俺たちの奴隷になれ。文句を言わずにカネを出してタダ働きしろ」
としか言っていないのです。
もちろん「カネを出せ。奴隷になれ」とストレートに言っても、日本人がすんなり従ってはくれません。ですから彼らは表向き、「人権」だの「平和」だの「環境」だの「歴史」だの「国際協力」だの、立派なお題目を唱えながら謝罪・賠償・特権を要求してくるのです。

彼らが良く使う手口は以下のようなものです。

l  「おまえ(日本人)はこんなに悪いことをした!謝れ!」と言いがかりをつけ
l  「形だけでも謝ってくれるだけでいいから」と妥協をもちかけ
l  謝るだけならいいか、と応じると「罪を認めたな!賠償しろ!特権を与えろ!」と迫る

従軍慰安婦も、靖国参拝も、南京大虐殺も、遺棄化学兵器も、外国人差別も、女性差別も、環境問題も、おおむね同じ構図で生まれたものです。カタギのやり方ではありません。
彼らは解決済みの問題や、当時としては普通だった大昔のことを蒸し返して「日本はこんなひどいことをした!」と訴えます。それを受けてマスメディアに入り込んだ仲間たちが、世界に向けて大騒ぎします。
それに対して日本政府はよく調べないまま「申し訳なかった」と謝ります。謝ったことで「日本人は罪を認めた」「悪事を働いたことは事実だった」ことになり、立場が弱くなります。続いて「本当に反省しているのか?誠意を見せろ」と迫られて、簡単にカネを出したり法律を作ったりします。こうしてジャパンヘイターの特権が拡大して行くのです。

ジャパンヘイターはやめられません。一般の日本人よりも優越な立場に立つことができ、リベラルを自称する仲間たちに拍手され、うまくするとカネまでもらえるのです。政府や自治体の担当者も、自分の任期に面倒を起こされるとイヤなので簡単に謝罪して公金を払います。損をするのは無実の罪を着せられ、カネをむしり取られる日本国民だけです。

最近ではジャパンヘイターの嘘がバレてきて、各所で反撃されるようになってきました。そこで彼らは外国や国際機関を巻き込んで日本叩きを活発化させています。本書ではジャパンヘイターの狙いやメカニズムを明らかにすることで、不当な日本人差別やタカリをなくすことをひとつの目的としています。

ジャパンヘイターとサイコパス支配: 第4章第2節 リベラル団体はなぜ暴力的なのか







リベラルを標榜する組織において、ひとりひとりは「理想社会を実現する」ことを目指して努力しているのかもしれません。しかし「自分だけが正しい」と思っている理想主義者ばかりが集まると、問題解決を忘れて対立や抗争をエスカレートさせてしまうのです。
彼らにとって「自分が考える理想社会」に反対する人々は許せない存在です。すると彼らは「理想を実現する」前に「まず権力を握って」「悪人を消し去る」ことが必要だと考えます。そんな状態が続くうちに「権力を握ること」「悪人を懲らしめること」自体が目的化してしまい、人々を片っ端から叩き潰す習性が身に着いてしまうのです。
このような人々が目指すポジションは、詰まるところ以下のようなものです。

l  自分がその理想社会の絶対的守護者であること
l  そのためにふさわしい特権を持ち、特別な待遇を得ること
l  人々から尊敬を払われ、批判されたり地位を失ったりする可能性がないこと

つまり理想主義者たちのリーダー像を突き詰めると、「独裁国家の指導者」や「カルトの教祖」に行き着いてしまうのです。

したがってリベラルや左派のグループ内では、内ゲバが絶えません。誰かがいったん強い権力を握ると、敵対勢力の残党はもちろんこれまでの仲間や功労者たちを一気に粛清します。それに苦言を呈する賢者や、真実を報道するメディア、眉をひそめて噂する人々も粛清します。それは全体主義国家では「本当の虐殺」になりますし、民主主義国家では「グループからの追放」という形になります。リベラル団体では度重なる抗争と粛清の末に、サイコパス支配が確立するのです。

(以下略)


ジャパンヘイターとサイコパス支配: 第3章第3節 まずは教育を乗っ取る





サイコパスや全体主義者が他国を支配しようと考えたとき、まず乗っ取るのはその国の「教育・メディア・宗教」です。これらの分野を支配してしまえば、その国は半分乗っ取られたも同然です。これらの産業は本来、真実を伝え、情報や知識を与え、ときには道徳や救いを与えるものです。しかしサイコパスにとっては他人を洗脳して操るための便利な道具であるからです。
またこれらの分野には以下のような特徴があります。サイコパスが潜り込んで勢力を伸ばすには理想的な環境なのです。

l  口がうまければ成功しやすい
l  専門資格が簡単に取得できるか、全く不要である
l  開業するのに元手がかからず、うまく行けば青天井に儲かる
l  嘘を言っても、すぐには実害が出ないので気付かれにくい
l  直接的に問題を解決する仕事ではないので、失敗して責任を取らされる可能性が低い
l  信じやすい人々を従えやすく、利用することができる
l  それなりに社会的地位が高いので怪しまれず、自尊心も満足させられる

まずは一般論として、他国を支配下に置くのに「教育システムを占領」するのは必須です。特に初等教育を支配してしまえば、将来その国を背負って立つ世代を洗脳することが可能になります。人間は子供の頃に教わった考え方やイメージを簡単に変えられるものではないからです。小さなうちから自分たちにとって都合の良い考え方を吹き込んでおけば、大人になっても騙したり利用したりが簡単になります。
このことは、日本が占領されたときGHQによって学制改革(教育改革)が行われたことからも明らかです。戦争に負けると戦勝国の希望に合わせて教育システムを変えられてしまう可能性があります。逆に言えば教育システムを乗っ取ってしまえば、戦争に勝たなくても他国を支配できるということです。

義務教育は本来、自国政府側の「洗脳システム」です。何も知らなくて立場が弱い子供たちを、しっかりとした大人になるまで保護しながら育てる場所です。適切に育てられた子供は立派な社会人となり、ルールを守って生活し、仕事をし、納税し、社会に貢献するようになります。
ですからその義務教育を乗っ取って壊してやれば、その国は根幹から崩れてガタガタになります。特に公教育を破壊すれば貧しい家の子供は良い学校に行くことができず、社会に階級が生まれて憎しみ合う下地ができます。そこでマスメディアを使って階級対立を煽ってやれば、その国は混乱と貧しさの中に沈んで行くことになります。サイコパスが好む混乱や不安をいくらでも作り出せるのです。
教師はもともとサイコパスが少ない職業です。しかしだからこそ少人数のサイコパスや他国のスパイが潜り込んだだけで、あっという間に「占領」されてしまう可能性があります。「学校の自治」をあまりにも尊重しすぎると、教育システムを他国に乗っ取られてしまうのです。





ジャパンヘイターとサイコパス支配: 第1章第9節 サイコパスの見破り方






サイコパスが他人を支配したり組織を乗っ取る手口には共通点があります。慣れてくると、深刻な被害に会う前に相手の正体を見抜くことができるようになります。
またこれらの特徴は、サイコパスに利用されている人々や支配された組織が使う「戦略」でもあります。サイコパスに支配された人々は、自分がやられているのと同じ方法で他の人々を支配下に置こうとするのです。

l  立場が弱い人に繰り返し残酷なことをする
l  その一方で立場が弱い者(子供・弱者)をダシに使って自分の要求を通す
l  相手が普通の生活をできなくなるような、陰湿ないじめが得意
l  あからさまな特権意識(俺はやっていいけど、お前はダメ)
l  差別をするなと他人を責めるが、自分のほうが強烈に差別している
l  別の誰かになりすまし、特権を得たり要求を通したりする(医者・弁護士・教授など権威ある人物になりすます。被害者や難民など弱者になりすます)
l  友達のふりをしてターゲットに近づく。「あなたは私と似ている」が殺し文句
l  話題が悪口と自慢ばかり
l  あなたを目の前で褒めることがあるが、それは気分良くさせて操るため。別のところではあなたの悪口を言いふらしている
l  全く関係のない人や友人を争いに巻き込む。仕返しをするときは職場に嫌がらせをしたり、家族を襲ったりする
l  自分で直接言えば良いのに、わざわざ他の人を通じて要求する。「火中の栗を拾うときには他人を利用する」ということ
l  経歴を偽る。学歴や資格を偽る。国籍を偽る。名前を頻繁に変える。
l  幼馴染、地元の友人、学生時代の友人など古くから続く友達がいない。またそれらの話題を避ける。
l  問い詰められたり嘘がバレると嘘泣きで同情を引き、責めた人物を悪者にする





ジャパンヘイターとサイコパス支配: 第1章第1節 サイコパスとは何か






本書を始めるにあたり、まずはあなたに「サイコパスとは何か」を理解していただかなくてはなりません。というのも近年ではこういった種類の人々が大きな組織で権力を握り、一般人の生活を脅かすようになったからです。
彼らはほとんどの場合、油断ならない「捕食者」です。善良な人々を陰から攻撃し、支配下に置いてしまいます。このような人々がいることを理解してその手口を知っておかないと、あなたの人生は台無しにされてしまうのです。
本書では世界、その中でも特に先進国が不安定化している根底に「全体主義者やサイコパスの勢力拡大」があると見ています。表向きは国ごとに様々な問題がありますが、根本原因を探ってみると共通の現象があるのです。

結論を先に述べましょう。

l  世界には他人同士の対立を煽り、争わせることで利益を得ている人々がいる。自分で作った混乱や不安を利用し、権力を奪って多くの人々を支配する
l  彼らは自分では生産的な活動を行わない。もっぱら他人の財産・信用・技術を乗っ取り、私物化しながら生きている
l  彼らはそのために平気で嘘をつき、裏切りを恒常的に行う習性がある。彼らの嘘によって争う必要のない人たちが憎み合い、戦っている

ということです。それを理解するキーワードが、サイコパス全体主義者なのです。

サイコパスの存在とその手口を知ることは、偏光グラスをかけて海や川を見ることに似ています。もしそれがなかったとすれば、水面がギラついて水中の様子を知ることは難しいかもしれません。しかしひとたび偏光グラスをかけたなら、深い部分で何が起こっているのかを少しだけ理解することができるのです。

(以下略)



ジャパンヘイターとサイコパス支配: まえがき: 善意を悪用され乗っ取られる先進国





あれだけ平和で豊かだった日本が、すっかり壊されてしまいました。
ほんの20年ほど前までの日本は、殺人事件が起こればその話題で何年も大騒ぎしていました。しかし今では毎日のように悲惨な事件が起こり、それが当たり前のようになっています。加害者の人権だけが過剰に守られ、被害者や遺族が守られることはありません。子供たちは希望をなくし、まじめな子ほど学校でいたぶられています。
大人の世界でもそれは同じです。まじめにやっている人々は過労死したり、精神を病むほど働かされます。しかし給料も上がりませんし出世もしません。それどころか正社員にしてもらえない人々が、重要な仕事や重い責任を背負わされているのです。
一方で、それとは正反対の人々もいます。他人を利用して功績を横取りし、会社を私物化する人々がとても元気です。問題が起こっても責任を誰かに押し付け、自分は甘い汁を吸い続けています。会社を潰しても、国を破綻させても、彼らだけは幸せに生きています。

いまや日本は奴隷制度の国になりつつあります。他人の成果や税金を横取りしながら責任もなく楽をしている「上級国民」と、負担をすべて押し付けられて這い上がることができない「一般国民」に二極化したのです。
利益と功績は上層部に吸い上げられるばかりで、それ以外の人々は必死に働いても報われません。しかし責任ある立場の人々は、問題を解決しようとはしてくれません。むしろ嘘つきばかりが得をして、まっとうに生きる人々から搾取するシステムを強化しています。下から這い上がる道は次々に閉ざされ、上級国民の利権を世襲化しています。
日本は「平和で豊かな先進国」の基盤である中産階級を自ら破壊し、貧しく混乱した社会へと向かっているのです。

しかし実は、この現象は日本だけではないのです。先進国はどこでも中間層や知識層が相対的に貧しくなり、貧困層へと突き落とされています。特に欧州は移民の大量流入もあって社会が大混乱し、ものすごいスピードで没落の坂を転がり落ちています。比較的好調な米国でさえ、クリスマスを祝えなくなるなどおかしな方向に進んでいるのです。
先進国以外では、韓国の迷走が顕著です。この国は冷戦時代に自由主義陣営から支援され、自由と豊かさを享受していました。それが今や全体主義シンパに乗っ取られ、戦乱と貧しさへ逆戻りしているのです。
どの国でも「おかしな政策」を採用してしまうことはあります。しかし欧州や韓国は、それを修正することができません。「常識的な判断力」「失敗したときの修正能力」「普通の国家運営能力」を失っているように見えるのです。それらに比べると日本や米国はまだマシな状態にありますが、それでもやはり「おかしな政策」が増えています。

そこで本書はいま進行している「先進国没落の共通原因」を整理し、そのメカニズムを明らかにします。個々の事件や国ごとに違いはあっても、根底にあるものは同じという考えです。
この現象を読み解くキーワードは
l  サイコパス全体主義者による「乗っ取り」と「私物化」
l  行き過ぎたリベラル・人道主義・ポリティカルコレクトネス
l  間接侵略移民侵略
l  ジャパンヘイターや「リベラルの皮を被った全体主義者」による反米・反自由主義工作
などです。

先進国は長い間、平和と豊かさを享受してきました。そこに乗っ取りのプロであるサイコパス全体主義シンパが入り込み、先進国を内部から支配するようになったのです。彼らの目的は先進国が蓄積した技術や財産を横取りし、自分を支配者とする奴隷制社会を作ることです。
彼らは日米欧などの「言論の自由」「移動の自由」「人権」「選挙」「福祉」「相互信頼」など先進国の特徴である「オープンなシステム」を悪用して内部に入り込みます。
先進国の人々が平和に暮らしていたのでは、彼らがつけ込む隙が生まれません。だから各国で問題を引き起こし、暴力を振るい、治安を悪化させ、教育を破壊し、警察を麻痺させ、対立を煽り、福祉を食い潰します。それによって引き起こされる不安や不満を利用して、権力を手に入れようとしています。彼らが移民を大量に入れようとするのも、混乱や対立を引き起こすためです。

すでに先進国のマスメディア・教育・宗教・リベラル政党・リベラル団体などは全体主義シンパやスパイに乗っ取られ、反米・反自由主義の工作機関と化しています。
日本だけを執拗に叩き続ける各国の「ジャパンヘイター」も、その反米全体主義シンパの一部です。彼らの狙いは「日本国の乗っ取り支配」と、米国を中心とする「自由主義陣営の弱体化」です。米国の片腕である日本を乗っ取ってその技術や財産を奪い、米国への攻撃に利用したいのです。そのために先進国同士を分断し、争わせるための工作活動を各国で展開しています。

先進国がサイコパスや全体主義者に乗っ取られ支配されることは、世界全体にとって大きな不幸です。というのも彼らは他人と共存したり、持続可能な国を作ることができません。常に他国から奪おうと狙っているため、世界大戦級の国際紛争が引き起こされる可能性が高くなります。また問題解決能力が失われて科学技術が停滞しますから、災害や疫病による被害が甚大になります。
そしてすでに先進国に移民した人々にとっても、喜ばしいことではありません。せっかく苦労して自由と豊かさを手にしたのに、また囚われの身に逆戻りすることになるからです。しかも今度は「逃げ出す先の先進国」がなくなっているので、以前よりもさらに悪い状況に陥っていることになります。

サイコパスが大きな組織で権力を握るようになったのは、時代の流れなのかもしれません。実際のところサイコパス的な性格(サイコパシー)は、局面や職業によってプラスに働くこともあります。しかし破滅型サイコパスに支配された国は悲惨な全体主義国家となり、世界に不幸をまき散らします。しかも現代のテクノロジーでは先進国を内部から乗っ取られると、もとの自由な国に戻ることは困難です
この状況が続けば、日米欧の先進国民たちは国ごと乗っ取られて全体主義者の奴隷とされてしまうでしょう。いくら働いても幸福になれず、無益な争いを強要され、自分たちが作った技術によって閉じ込められて迫害されることになります。
我々がこれからも先進国の自由と豊かさを享受するためには、まずサイコパスや全体主義者による「乗っ取り支配」の手口を知ることが必要です。そして適切な人物をリーダーとして選び出し、彼らの企みを団結して防がなくてはなりません。先進国民がどこでも同じことを「やられている」と認識し、協力し合うことも重要です。
本書があなたの将来を救う「導きの書」となることを願っています。