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2018年9月10日月曜日

高知能者のコミュニケーショントラブル:第5章 第10節 高知能女子は「普通の女の子」に擬態する

第5章 高すぎる知能は一種の障害

 第10節 高知能女子は「普通の女の子」に擬態する

より


同じ高知能児でも、女の子の場合はまた別の問題が発生します。
というのも女社会は男社会以上に横並びであり、普通であることが求められるため、「頭が良くないふりをする女の子」が数多くいるそうなのです。
たとえば知っていることでもわざと知らないフリをしたり、テストで悪い点数を取ってみたり、「私バカだしぃ~」とアピールするようなのです。
高知能女子は「普通の女の子」に擬態する
ということです。他人の感情を敏感に読み取ることができる、女の子ならではの対応かもしれません。

また30年前ぐらいまでの日本では、そのようにしなければならない社会的風潮もありました。
その当時、女子にとって「頭が良い」「学歴が高い」ことは良い条件ではありませんでした。むしろ就職や結婚で不利になる可能性が高かったのです。
昔は大学進学率が低かったので、大学進学の時点でその時代のトップ3割には入っています。しかし実力通りに「四大卒の才女」になってしまうと、就職でも結婚でも男衆から敬遠される可能性がありました。そのためトップクラスの女子でもあえて女子短大を選び、学歴をわざとダウングレードしたのです。そのほうが良い会社に入って、良い旦那様を見つける可能性が高かったからです。
「この子は頭が切れるタイプではありませんよ。自己主張が強くありませんよ。良い奥さんになれますよ」と、世間にアピールしなければならない時代だったのでしょう。その頃の女子短大には偏差値にして40-60ぐらいの「普通の女の子」と、60-75近辺の「普通の女の子に偽装した高知能女子」が混在していたと言われています。
だから「お母さんは短大を卒業した普通の主婦」だと思っていたら、実は知能指数や学力がとんでもなく高かったという話をしばしば耳にするのです。
(以下略)

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