全体主義者やサイコパスによる先進国の乗っ取りは、かなり深い部分にまで浸透しています。普通の人々がそれを身近に感じることができるのは、日本だけを目の敵にして叩き続ける人々の存在です。本書ではこのような人々を「ジャパンヘイター」と呼びます。
彼らはマスメディア・教育界・宗教界・法曹界・公官庁・大企業に入り込み、嘘を垂れ流しながら日本や日本人を責め続けています。ネットや出版の世界では「反日勢力」などと呼ばれています。
彼らは様々な理由をつけて日本人ばかり叩きます。しかし結局のところ
「日本人は俺たちの奴隷になれ。文句を言わずにカネを出してタダ働きしろ」
としか言っていないのです。
もちろん「カネを出せ。奴隷になれ」とストレートに言っても、日本人がすんなり従ってはくれません。ですから彼らは表向き、「人権」だの「平和」だの「環境」だの「歴史」だの「国際協力」だの、立派なお題目を唱えながら謝罪・賠償・特権を要求してくるのです。
彼らが良く使う手口は以下のようなものです。
l 「おまえ(日本人)はこんなに悪いことをした!謝れ!」と言いがかりをつけ
l 「形だけでも謝ってくれるだけでいいから」と妥協をもちかけ
l 謝るだけならいいか、と応じると「罪を認めたな!賠償しろ!特権を与えろ!」と迫る
従軍慰安婦も、靖国参拝も、南京大虐殺も、遺棄化学兵器も、外国人差別も、女性差別も、環境問題も、おおむね同じ構図で生まれたものです。カタギのやり方ではありません。
彼らは解決済みの問題や、当時としては普通だった大昔のことを蒸し返して「日本はこんなひどいことをした!」と訴えます。それを受けてマスメディアに入り込んだ仲間たちが、世界に向けて大騒ぎします。
それに対して日本政府はよく調べないまま「申し訳なかった」と謝ります。謝ったことで「日本人は罪を認めた」「悪事を働いたことは事実だった」ことになり、立場が弱くなります。続いて「本当に反省しているのか?誠意を見せろ」と迫られて、簡単にカネを出したり法律を作ったりします。こうしてジャパンヘイターの特権が拡大して行くのです。
ジャパンヘイターはやめられません。一般の日本人よりも優越な立場に立つことができ、リベラルを自称する仲間たちに拍手され、うまくするとカネまでもらえるのです。政府や自治体の担当者も、自分の任期に面倒を起こされるとイヤなので簡単に謝罪して公金を払います。損をするのは無実の罪を着せられ、カネをむしり取られる日本国民だけです。
最近ではジャパンヘイターの嘘がバレてきて、各所で反撃されるようになってきました。そこで彼らは外国や国際機関を巻き込んで日本叩きを活発化させています。本書ではジャパンヘイターの狙いやメカニズムを明らかにすることで、不当な日本人差別やタカリをなくすことをひとつの目的としています。
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