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2016年12月29日木曜日

ジャパンヘイターとサイコパス支配: 第3章第3節 まずは教育を乗っ取る





サイコパスや全体主義者が他国を支配しようと考えたとき、まず乗っ取るのはその国の「教育・メディア・宗教」です。これらの分野を支配してしまえば、その国は半分乗っ取られたも同然です。これらの産業は本来、真実を伝え、情報や知識を与え、ときには道徳や救いを与えるものです。しかしサイコパスにとっては他人を洗脳して操るための便利な道具であるからです。
またこれらの分野には以下のような特徴があります。サイコパスが潜り込んで勢力を伸ばすには理想的な環境なのです。

l  口がうまければ成功しやすい
l  専門資格が簡単に取得できるか、全く不要である
l  開業するのに元手がかからず、うまく行けば青天井に儲かる
l  嘘を言っても、すぐには実害が出ないので気付かれにくい
l  直接的に問題を解決する仕事ではないので、失敗して責任を取らされる可能性が低い
l  信じやすい人々を従えやすく、利用することができる
l  それなりに社会的地位が高いので怪しまれず、自尊心も満足させられる

まずは一般論として、他国を支配下に置くのに「教育システムを占領」するのは必須です。特に初等教育を支配してしまえば、将来その国を背負って立つ世代を洗脳することが可能になります。人間は子供の頃に教わった考え方やイメージを簡単に変えられるものではないからです。小さなうちから自分たちにとって都合の良い考え方を吹き込んでおけば、大人になっても騙したり利用したりが簡単になります。
このことは、日本が占領されたときGHQによって学制改革(教育改革)が行われたことからも明らかです。戦争に負けると戦勝国の希望に合わせて教育システムを変えられてしまう可能性があります。逆に言えば教育システムを乗っ取ってしまえば、戦争に勝たなくても他国を支配できるということです。

義務教育は本来、自国政府側の「洗脳システム」です。何も知らなくて立場が弱い子供たちを、しっかりとした大人になるまで保護しながら育てる場所です。適切に育てられた子供は立派な社会人となり、ルールを守って生活し、仕事をし、納税し、社会に貢献するようになります。
ですからその義務教育を乗っ取って壊してやれば、その国は根幹から崩れてガタガタになります。特に公教育を破壊すれば貧しい家の子供は良い学校に行くことができず、社会に階級が生まれて憎しみ合う下地ができます。そこでマスメディアを使って階級対立を煽ってやれば、その国は混乱と貧しさの中に沈んで行くことになります。サイコパスが好む混乱や不安をいくらでも作り出せるのです。
教師はもともとサイコパスが少ない職業です。しかしだからこそ少人数のサイコパスや他国のスパイが潜り込んだだけで、あっという間に「占領」されてしまう可能性があります。「学校の自治」をあまりにも尊重しすぎると、教育システムを他国に乗っ取られてしまうのです。





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